トリキュラーは避妊以外にも使用・緊急避妊にはプリベン

トリキュラーは世界各地で広く経口避妊薬として使用されています。日本では医師の処方が必要なことから安価とは言い切れませんが、海外では値段も安価で、安全性も高いとされている薬です。
このトリキュラーは避妊以外にも使用されることがあります。それは生理痛がひどかったり月経血が多い場合、これらの改善のために用いられることがあるほか、ホルモンバランスの乱れによるニキビや肌荒れ改善の目的で使われたりします。また、副効果として卵巣がんを予防する効果もありますが、これを主たる目的として使うことは少ないと思われます。しかし、避妊以外の生理痛軽減などの目的でトリキュラーを使用する女性は大勢いますので、避妊以外の効果も優れていることがうかがえます。
トリキュラーは3相性のピルで、3段階のホルモン量にわけられた錠剤が1シートに含まれています。この3段階に分けられたホルモンバランスがより女性の自然なホルモン動態に近く、身体にかかる負担を少なくしているため不正出血や吐き気などの副作用が少なく、安全に使用することができるのです。
トリキュラーは毎日服用することで避妊効果を発揮しますが、もし普段ピルを飲んでいない人が何らかのアクシデントで避妊に失敗してしまった場合は、モーニングアフターピルと呼ばれる緊急避妊薬を使うことができます。
海外ではこのモーニングアフターピルにプリベンという薬が使用されています。プリベンは避妊に失敗した性交後72時間以内に1回目を服用し、その12時間後に2回目を服用することで避妊効果を発揮します。かつて日本ではプリベンが認可されていなかったことから、ほかの中用量ピルをプリベンの代用として処方する婦人科が多いです。